好決算銘柄チェックして買い場を待つ【正直じいさんの株で大判小判】

大幅反発し６週ぶり２万７５００円台

週明け３１日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は４８２円高と約６週ぶりに２万７５００円台に乗せています。市場予想を上回る決算発表を手掛かりに前週末の米国株市場でダウが大幅に続伸し、２カ月ぶりの高値をつけ、ナスダックも３日ぶりに急反発したことを受け、リスクオンの流れになりました。高寄りの後も戻り売りをこなして堅調に推移し、きょうの高値圏で引けています。

日経平均は２００日線と７５日線も回復

主力株中心に半導体関連や好決算銘柄に買いが広がり、プライム市場の値上がり銘柄数は１４７８と約８割を占めました。市場のセンチメントは強気に傾いており、ＦＯＭＣについても利上げペース減速へ期待が強まっています。日経平均は終値で２００日線と７５日線も回復したことから、先高期待が強まってきました。

６月来ＩＰＯ３銘柄への買いにとどめる

決算への反応も上々で大幅高に買われる銘柄が目立っています。ただ、高値つかみにならないように好決算銘柄をチェックして買い場を待っており、きょうは９月ＩＰＯのｅＷｅＬＬ<5038>への打診買いと６月ＩＰＯのマイクロ波<9227>、マイクロアド<9553>追撃買いにとどめました。

花咲 翁

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