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ダウ大幅安受け続落
29日午前の東京市場は続落、日経平均は163円安です。ゼロコロナ政策による中国リスクや米金融引き締めへの警戒感から前日の米国株市場でダウが500ドル近く下落したことを受け、リスク回避の売りが先行しました。ただ、大きく下値を売り込む動きはなく、朝方に260円強下落したあとは押し目買いに下げ渋っています。もっとも、週末の米雇用統計をはじめ重要指標発表を控えていることで買いは続かず、マイナス圏での推移しました。
バルテスが高値保ち合いを上放れ
導体関連や電子部品など値がさハイテク株の下げが目立ち、中小型グルース株も軟調ながら、下げ渋りから上昇に転じる銘柄も散見されます。推奨銘柄ではGセキュリ<4417>が実質最高値を更新、アンビスHD<7071>やアイドマHD<7373>、サンリオ<8136>などもしっかりで、前場は高値保ち合いを上放れてきたバルテス<4442>に追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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