ボラティリティー高まっても冷静に対処【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反発も上値重い

13日の東京市場は反発しました、日経平均は112円高です。前日の米国株市場は重要イベントを前に買戻しの動きが強まり、ダウが500ドルを超える大幅高になった流れを引き継ぎ買いが先行しました。ただ、朝方に270円余り上昇したとは上値が重く、ジリ貧商状で前場後半には上げ幅を2ケタに縮めています。今晩の米11月消費者物価指数(CPI)発表を前に後場は模様眺めで膠着感を強めました。

朝高のあと値を消す銘柄多い

やはり、FOMCの結果が判明するまではポジションを一方に傾けられないようです。米金融動向への耐性がついてきているとは思いますが、個別にも朝高のあと値を消す銘柄が多く、エニーカラ―は底買い状態でしたので、きょうはQDレーザ<6613>と日ビジネスシス<5036>、マイクロアド<9553>への買いにとどめました。

CPIの結果を受けた米国株の反応確認

あすはCPIの結果を受けた米国株の反応を確認しての対応となります。前年比では減速、前月比ではほぼ横ばいと予測されていますが、予想通り、あるいは下回れば米利上げ減速期待から株価にはフォローになりますが、予想外の伸びになれば、金融引き締め長期化が意識され、下押し圧力がかかると考えられます。いずれにしてもボラティリティーが高まる可能性があり、冷静に対処したい考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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