米ハイテク株の切り返し待つ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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円安フォローに4日続伸

週明け6日の東京市場は4日続伸しました。日経平均は184円高です。1月雇用統計の結果を受け融引き締め長期化への警戒感から前週末の米国株市場は下落しましたが、為替が円安に振れたことがフォローになりました。米長期金利が上昇する一方、次期日銀総裁人事についての報道が円売り材料になっています。個別には決算発表の内容で明暗を分けましたが、プライム市場の値上がり銘柄数は1223と7割近い銘柄が上昇しました。

当面は値固め必要

米雇用統計が強い内容になったことから、再びインフレ動向に気を配らねばならない状況になりました。また、物価の高騰が続くなか、日銀総裁が誰になっても金融政策の正常化へ向けた動きは変わりはないと見る向きも多いようです。きょうがそうであったように今のところ相場全体の支援材料は円安ぐらいしかなく、当面は値固めが必要と感じます。

プログリット、ウェルライなどに追撃買い

推奨銘柄はおおむね底堅く、きょうはプログリット<9560>とウェルライ<9565>、ステムセル研<7096>に追撃買いを入れました。引続き中小型グロース株を中心に好決算銘柄の買い場を探る考えですが、まずは米長期金利低下と米ハイテク株の切り返しを待ちたいともいます。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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