売り遅れることなく利益を確保【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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大幅続伸しバブル後高値に迫る

18日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は440円高です。債務上限問題に楽観的な見方が広がり、前日の米国株市場ではダウが400ドルを超える上昇になり、円安も進行したことでリスクオンの流れが加速しました。前日続いて半導体関連が強く買われ、海外投資家の先物を絡めた買いが買い戻しを誘発して相場を押し上げ、21年9月に付けたバブル後の最高値に迫っています。

アドテストが24年ぶり最高値

大型株への資金流入により、プライム市場の売買代金は3兆8000億円に膨らみましたが、プライム市場の値下がり銘柄数が808と4割以上を占めており、引続き中小型株に軟調な銘柄が目立ちました。推奨銘柄もアドテスト<6857>が大幅高で24年ぶりに実質最高値、OLC<4661>やオムロン<6645>も堅調でしたが、中小型株は伸び悩んでいます。

出遅れと好取組銘柄に買い

海外投資家の積極的な買いに相場は先高感を強めていますが、急ピッチの上昇に対する過熱感も否めません。当面は噴き値売りを徹底、あるいは高値圏で動きの鈍った銘柄は売り遅れることなく利益を確保したい考えで、きょうは円谷フィール<2767>とトランザク<7818>の利益を確定しました。一方で、出遅れのオキサイド<6521>とステムセル研<7096>、上振れ期待のカプコン<9697>と好取組のサンリオ<8136>に買いを入れています。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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