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小幅反落し調整局面脱せず
前週の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は前の週から87円下落しています。米国株高や円高に一服感が出たことで週前半は戻りを試しましたが、25日線に跳ね返されるかたちで後半2日間は続落し、調整局面を脱することができませんでした。米ハイテク株安やオランダASML株の急落、台湾TSMCの下方修正を受けて半導体関連が売られ、下げを主導しています。
日銀会合結果次第で波乱も
週明けは25~26日にFOMC、27~28日に日銀金融政策決定会合が開催されることから、結果次第では波乱のあり得るでしょう。特に日銀会合は現状維持なら円安が相場を下支えしそうですが、修正があった場合はネガティブサプライズになり、売り圧力が強まると考えられます。本格化してくる1Q決算の内容と株価の反応を確認しながら好決算銘柄を狙う方針ですが、慎重に買い場を探っていきます。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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