逆行高2銘柄への買いにとどめる【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米引き締め長期化懸念から続落

17日の東京市場は続落しました。日経平均は140円安です。7月FOMC議事要旨を受け金融引き締め長期化懸念が再燃、米国株市場では長期金利の上昇を嫌気してハイテク株が売られ、主要株価指数が揃って下落しており、リスク回避ムードが強まりました。円安進行も介入や日銀政策修正への思惑から支援にならず、中国景気減速が世界経済に及ぼす影響が警戒されています。

押し目買いや買戻しに下げ幅縮める

ただ、前場中ごろに450円超に下げ幅を広げた後は押し目買いや買戻しに下げ幅を縮めました。個別にも下げ渋る銘柄が多く、プライム市場の値下がり銘柄数は前引け段階では1534と8割以上を占めていましたが、大引けでは1214に数を減らしています。特に弱かったマザーズ指数も年初来安値を割り込んだ後は引き戻し、引け値ベースでの安値更新は回避しました。

下落局面は好業績銘柄の仕込み場

全般下落局面は好業績銘柄の仕込み場になると考えており、チェックした好決算銘柄の買い場を探っています。ただ、日経平均は大きく下落したあと持ち直しましたが、まだ底入れ感はなく、きょうは大和ハウス<1925>とクオルテック<9165>の逆行高2銘柄への買いにとどめました。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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