強い銘柄の一方新興グロースの底入れ待つ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反発も上値の重さ意識

17日の東京市場は反発しました。日経平均は381円高です。FRB高官のハト派発言を受け、米国株市場でダウが続伸、ナスダックは反発したことで、前日に650円安と急落した反動で主力株を中心に買い戻しが広がりました。ただ、中東情勢緊迫化が警戒され、朝方に600円超上昇したあとは戻り売りに上げ幅を縮めており、大引けでは辛うじて3万2000円台維持しましたが上値の重さが意識されています。

IGポートとトランザクが大幅高

推奨銘柄では前日に買いを入れたIGポート<3791>とトランザク<7818>が大幅高に買われました。ただ、朝高のあと値を消す銘柄が多く、きょうはIGポートやテラプロ<6627>、三菱重<7011>の利益と東名<4439>や三光合<7888>、スマートD<5137>などの損失を相殺して手持ちの整理を進めまています。一方で半導体周辺で今期営業益2.4倍で5期ぶり最高益更新を見込むAIメカ<6227>を買い直しました。

不透明要因に徐々に耐性をつける

中東情勢に加え、米長期金利も再び上昇傾向にあり、不透明な環境に変わりはありませんが、相場は徐々に耐性をつけてきたイメージです。引き続き強い銘柄に絞り込んで下値を狙う一方、新興グロースの底入れ反転のタイミングを待つ考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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