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上値重く買い先行も反落
週明け27日の東京市場は3日ぶりに反落しました。日経平均は177円安です。米国株市場はまちまちの動きながら、中東情勢悪化懸念の緩和やクリスマス商戦への期待からダウが上値志向を強めたことで買いが先行しました。ただ、高値警戒感から上値は重く、時間外の米株価指数先物安や149円台まで進んだ円高が重しになり、下げに転じています。米長期金利上昇を受けた銀行株やバルチック指数上昇で海運株が買われる一方、自動車株や値がさハイテク株の一角が軟調に推移しました。
シキノHTが大幅続伸
もっとも、下値は限られており、材料の出た銘柄や中小型株を中心に個別物色は活発でした。推奨銘柄ではテクニスコ<2962>が連続ストップ高の後も上値を追い、シキノHT<6614>も大幅に続伸するなど半導体関連と周辺で出遅れ感のある銘柄に大きな動きが出ています。きょうはコクサイエレ<6525>に追撃買いを入れ、テラプロ<6627>を買い直しました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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