半導体関連と周辺銘柄を中心に買い場探り【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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半導体関連に買い強まり4日ぶり反発

30日の東京市場は4日ぶりに反発しました。日経平均は165円高です。月末要因で積極的な売買が手控えられるなか、146円台まで進んだ円安が上値を抑え売りが先行、前場は弱含んで推移していました。ただ、後場に入ると半導体関連の主力銘柄を中心に買いが強まり上昇に転じ、きょうの高値で引けています。米長期金利低下を受け、グロース株に買いが広がり、プライム市場の値上がり銘柄数は前引け段階の771から大引けでは1014に増え、値下がり銘柄を大きく上回りました。売買代金はMSCI指数採用銘柄の見直しがあったことで、5兆5000億円台に大きく膨らんでいます。

先高観強く下値の堅さ確認

米10年債利回りは4.2%台と低下基調を強めていますが、円高を克服できたかはあす以降の動きを見ていく必要があるでしょう。ただ、海外投資家の買いが続いていることから先高観は強く、きょうの動きで下値の堅さも確認できました。推奨銘柄については動きの鈍った銘柄の損益を確定して強い銘柄に絞り込みをかけており、アドテスト<6857>が強い動き、レーザーテク<6920>やスクリーン<7735>をはじめ半導体関連の中核銘柄が堅調で、きょうはアドテストに加えテラプロ<6627>やエンプラス<6961>、日本マイクロ<6871>などに買いを入れました。引き続き半導体関連と周辺銘柄を中心にグロース株の買い場を探っていきます。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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