11月相場を振り返って【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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6カ月移動平均回復し長期上昇波動継続

11月相場が終わりました。11月1日に758円高のロケットスタートとなった11月の日経平均は、前月比2628円高となり、4カ月ぶりに月足陽線となりました。10月相場は6カ月移動平均線を割り込み崩れそうな展開でしたが、月足の一目均衡表・転換線が下値サポート機能は発揮した格好で、11月は6カ月移動平均線上を回復し、長期上昇波動が継続していることが伺えます。

月間8%以上上昇すると翌月も100%続伸

終値は3万3486円で月間上昇率は8.5%に達しました。ネットで見た記事だったと思いますが、過去10年間で、日経平均が月間8%以上上昇した場合、翌月も続伸は100%だそうで、12月相場も期待できそうです。

スタンダードやグロース市場で元気な銘柄増える

ここにきてスタンダードやグロース市場で元気な銘柄が増えてきました。両市場の時価総額上位30銘柄のチャートを見ると、10月下旬に底打ちし、その後、値幅を伴った反転上昇銘柄が多いことに気づきます。これは11月6日からマザーズ指数が東証グロース市場250指数に名称変更されたことが大きいのでしょう。

グロース250指数ゴールデンクロスへ

グロース250指数は10月24日の618.7ポイントで底打ちし、716ポイントまで16%近く上昇し、75日線上を回復してきました。また、25日線が上向きに転換し、このまま堅調に推移するなら10日後あたりに75日線をゴールデンクロスします。

好業績+時価総額上位銘柄の押し目狙い

そうなると今年6月8日以来のことで、短期急騰相場に発展する可能性が高まります。好業績+時価総額上位銘柄の押し目を狙いたい局面です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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