年明けにらみ半導体関連などグロースを狙う【正直じいさんの株で大判小判】

続伸も朝高の後は利益確定の流れ

週明け２５日の東京市場は続伸しました。日経平均は８４円高です。利下げ期待が強く、米国株市場でダウは下落したものの、ナスダック指数が上昇したことで買いが先行しました。ただ、朝方に２４０円超上昇した後は利益確定の流れとなり上げ幅を縮めています。半導体関連などのハイテク株の一角が買われましたが、海運株が一転して急反落するなど換金売りに押される銘柄が多く、プライム市場の騰落銘柄数は値上がり６３２に対して値下がり９８４と下りが上回りました。

ＱＰＳ研が連続ストップ高

今晩は海外の主要市場はクリスマスの祝日で休場になることから市場参加者は限られ、全般動意に乏しい展開でしたが、推奨銘柄ではＱＰＳ研<5595>が前週末に続いてストップ高、野村マイク<6254>は連日で最高値を更新しており、他候補銘柄もおおむね底堅く推移しました。あすは年内最終受け渡しで市場参加者もさらに少なくなります。年明けをにらんで半導体関連と底入れから出直ってくる新興グロース株を個別に狙う方針で、きょうはＡＩメカ<6227>、ＪＥＴ<6228>の利益とｍｏｎｏＡＩ<5240>の損失を合わせて損益を確定する一方、レーザーテク<6920>や三菱重<7011>、ＨＯＹＡ<7741>、ｅＷｅＬＬ<5038>、ランドコン<3924>などに買いを入れました。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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