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円高重石で小幅続落
大納会28日午前の東京市場は小幅続落、日経平均は69円安です。前日の米国株市場はまちまちの動きで、ドル円が141円台半ばの円高に振れていることが重石になりました。朝方に上昇する場面がありましたが、買い一巡後は年末・年始の連休に入ることからポジション調整売りに押されています。ただ、中小型株を中心に個別株物色は活発で、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1067と6割以上を占めました。
後場は利益と損失を相殺して手持ちを整理
推奨銘柄ではレーザーテク<6920>やアドテスト<6857>など半導体関連は上げ一服ながら、QPS研<5595>が連日の大商いで上値を伸ばし、JET<6228>は新値追い。ただ、年末年始の休日は5日間と長く、後場は利益と損失を相殺して手持ち銘柄を整理し、半導体関連と底入れから出直ってくる新興グロース株のなかから銘柄を絞り込んで越年したいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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