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米株高フォローに3週続伸
前週の東京市場は3週続伸しました。日経平均は前の週から295円上昇しています。年内最終週で材料難でしたが、早期利下げ期待から米国株が最高値更新が続いたことがフォローになりました。週明けから4日続伸したあとは141円台まで進んだ円高が重しになり週末の大納会まで2日続落しましたが、27日には3万3700円台まで上昇し、一時7月に付けた年初来高値を上回っています。前半の貯金が大きく週足は陽線を引きました。
引き続き半導体関連と中小型グロース株
年始の休場期間中の為替の動きには注意が必要ですが、利下げ観測の強まりから米国株市場は崩れる状況になく、新NISAによる活性化効果も期待されます。年明けも堅調な展開が続くと考えられ、5日に発表される米12月雇用統計の内容次第ではリスクオンの流れが加速する可能性があるでしょう。引き続き半導体関連と底入れから出直ってくる中小型グロース株を狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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