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続伸し3万6000円大きく上回る
週明け22日午前の東京市場は続伸、日経平均は412円高す。前週末の米国株市場でダウに続きS&P500も最高値を更新した流れを受け、リスクオンの地合いが続きました。一時上げ幅を550円以上に広げ、3万6000円台を大きく上回っています。半導体関連を中心に買いが広がり、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1393と8割以上を占めました。
予想以上に強い動き
高値警戒感や過熱感から調整含みの展開になると見ていましたが、予想以上に強い動きです。きょうから開催されている日銀金融政策決定会合は現状維持が予想され、24日発表予定の半導体製造装置大手ASMLの決算が関連銘柄の買い手掛かりになる可能性もあり、強調地合いが続きました。ただ、高値銘柄は利益確定を優先して週後半から始る3月期企業の3Q決算発表に備える考えで、前場はローツェ<6323>、テラプロ<6627>、東エレク<8035>など半導体関連銘柄の一部を利益確定しました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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