半導体２番手や周辺、ＡＩ関連が強い【正直じいさんの株で大判小判】

４日ぶり反落も下値は堅い

２８日の東京市場は４日ぶりに反落しました。日経平均３１円安です。前日の米国株市場はマチマチで、ＦＲＢ高官の発言機会や２９日に米ＰＣＥデフレーター発表を控え様子見ムードが強いなか、利食い売りに１５０円超下落する場面がありました。ただ、押し目買いに小幅な下落にとどまっています。全般下値が堅いことから個別株物色は活発で、プライム市場の騰落銘柄数は値上がり９０６に対して値下がり６９８と値上りが上回りました。

野村マイクロとＴＯＷＡが最高値

高値警戒感から主力株の上値は重いものの、中小型株に動きが出ており、推奨銘柄では野村マイクロ<6254>が大幅高で連日の最高値、ＴＯＷＡ<6315>も切り返し最高値を更新しました。引き続き半導体関連の２番手や周辺銘柄、ＡＩ関連のグロース株が強い動きで、きょうはＶＲＡＩＮ Ｓ<135A>やＡＶＩＬＥＮ<5591>、ＴＯＷＡ、ＧＥＮＤＡ<9166>に追撃買い、タツモ<6266>に打診買いを入れました。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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