日経平均、ドル円共に膠着相場【転ばぬ先のテクニカル】

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小動きも売買代金高水準で利食いこなす

本日の東京株式市場は4日ぶりに反落も小動きでした。今週に入り日経平均の上下幅が小さくなっています。26日(月)が207円幅、27日(火)が313円幅、そして本日が208円幅です。しかし、売買代金は連日5兆円前後と高水準を保っています。先週までの勢いが止まりつつあり、少し下げると押し目買いが入って日経平均は3万9000円台を維持していますが、それなりに利食い売りが持ち込まれているということではないでしょうか。

5日線を維持できるかがポイント

3日間、小動き推移したことで5日線が3万9010円と現物に追いついてきました。5日線を維持できるのかどうかが今後の注目ポイントです。割り込むケースでは値幅調整へと向かわせる可能性があります。現在、25日線が3万7170円近辺に走っており、この辺りまでの下落があっても驚きません。

ドル円相場も膠着し大陽線の中で孕み連続

ところで、このところドル円相場も膠着しています。日足ローソク足を見ると2月13日に149.25円から150.88円まで大陽線を立て、その後、本日まで11日間、この大陽線の中で横ばい推移と孕みが連続しています。昨年12月28日の140.25円から1月19日の148.81円をピークに2月1日に145.89円までの日柄が21日。

上下どちらに抜けるかが日経平均の変化要因に

この2月1日から本日で18日が経過しており、対等日柄で来週月曜日が変化日となります。上下どちらに抜けるのかによっては日経平均の上昇が再加速するか、はたまた急反落するのかといった変化要因となりえますのでドル円相場からは目が離せません。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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