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中東紛争拡大回避され戻り試す
前週の東京市場は反発しました。日経平均は週間で866円上昇しています。前の週が2455円安と今年最大の下落になったことで買戻しや押し目買いが入りやすく、イスラエルとイランの紛争拡大が回避され、米長期金利が落ち着きを見せ始めたたことで、戻りを試す展開になりました。米企業決算と株価の動向に振らされて乱高下する場面がありましたが、週末は日銀が金融政策決定会合で現状維持を決めたことが安心感を誘っています。
半導体関連数社が決算発表を予定
今週は連休の谷間で立ち合い日数が3日しかありませんが、米国ではFOMCが開催され、アマゾンやAMDなど市場への影響が大きい注目企業の決算、国内でもレーザーテックをはじめ半導体関連数社が決算発表を予定しています。FOMCの結果を受けた米長期金利と円買い介入を含めた為替の動向、決算内容と株価の反応を確認しながら、次の候補銘柄をピックアップしていく考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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