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定石通りのリバウンドで攻防の分岐
先週の株式市場は反発しました。前週が2455円もの大幅安となったことで定石通りのリバウンド局面となりました。週足ローソク足は大陰線に陽線が孕んだ形です。攻防の分岐であり、今週上放れの陽線となれば底入れ機運が高まりますが、そうでないと一時的な自律反発と解釈すべきでしょう。
13週線回復するまでは戻り売り
移動平均線に目を向けると5週線と13週線が3万8750円近辺でのデッドクロスとなりそうです。となれば戻り売り圧力が高まるため、13週線を回復するまでは戻り売り対処となります。
テーマ広がりにくく無理するところではない
3月22日高値からは週足二段下げからのリバウンドとなっており、三段下げに向かうのか、既に調整底打ちとなったのかを見極める段階ですが、足元では決算発表が本格化しており、個別対応に終始し、テーマが広がりにくいところであるため、無理をするところではありません。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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