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反落も底堅さ
1日の東京市場は3日ぶりに反落しました。日経平均は131円安です。長期金利上昇を嫌気して前日の米国株市場でダウが570ドル安と今年最大の下げを記録、ナスダックは2%を超える下げになるなど主要指数が大幅に反落した流れを引き継ぎ売りが先行しました。ただ、一時下げ幅を370円近くに広げたあとは、前引けにかけ下げ渋り、後場には一時上げに転じる場面もあり、底堅さが意識されています。
レーザーテクとQPS研への買いにとどめる
今回のFOMCでは政策金利は据え置きが濃厚ですが、米10年債利回りは4.6%~4.7%で高止まりしているだけに、声明文やパウエル議長会見が注目され、FOMCを無難に通過しても3日に米4月雇用統計の発表が控えています。GW明けまでは好決算銘柄への打診買いにとどめる抑制的な投資スタンスで臨む考えで、きょうは3Q営業益倍増で通期上振れ濃厚のレーザーテク<6920>の買い直しと、宇宙ゴミ除去のアストロスケールのIPO決定が刺激になったQPS研<5595>への追撃買いにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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