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主力株中心に売り広がり急反落
8日の東京市場は急反落しました。日経平均は632円安で前日の上昇分を帳消しにしています。前日の米国株市場は小動きマチマチだったもののハイテク株が安く、主力株を中心に売りが広がりました。半導体関連など値嵩株への売りが指数を押し下げ、一時670円強に下げ幅を広げています。プライム市場の値下がり銘柄数は1130と7割近くを占めました。
さくらネットとIGポートへの買いにとどめる
ただ、グロースCore指数やグロース250指数は小幅安にとどまっており、大型株が戻り売りに押される一方、中小型株には出直る銘柄が目立ちました。きょうの下げは週末のSQに絡んだ仕掛け売りが要因との見方もありました。ただ、日経平均は5日線や75日線を下回り、下値が警戒される状況になってしまいましたので、きょうはチェックした好決算銘柄のなかからさくらネット<3778>とIGポート<3791>への買いにとどめています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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