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半導体関連買われ大幅反発
週末24日午前の東京市場は反落、日経平均は454円安です。雇用関連指標やPMIが予想を上回り、早期利下げ期待が後退したことで、前日の米国株市場でダウが605ドル安と今年最大の下げになったことを受け、リスク回避の売りが優勢になりました。前日に急伸した半導体関連に利益確定売りがかさみ、一時下げ幅を700円超に広げています。ただ、時間外の米10年債利回りの上昇が一服したことで買戻しが入り、前引けにかけ下げ幅を縮めました。
半導体関連は上げ一服ながら底堅い
推奨銘柄では日立<6501>とNEC<6701>が逆行高、ディスコ<6146>やTOWA<6315>、TOPPAN<7911>など半導体関連は上げ一服ながら底堅く推移しました。前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、引き続き半導体関連を中心に強い銘柄への買いのタイミングを計っており、マークしている半導体周辺やAI関連の好業績株も狙っていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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