目次
相互関税予想上回り波乱の展開
前週の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は前の週から3339円下落する波乱の展開で、一気に3万4000円割れまで水準を切り下げています。スタグフレーション懸念から米国株が調整色を強めるなか、週初に急落したあとは米政権による相互関税の詳細発表を前に一旦下げ渋りましたが、関税が予想を上回ることが判明すると改めて企業収益悪化や貿易戦争激化懸念を織り込む動きになり、週末にかけ下げ足を速めました。米国株が急落したことや146円台まで進んだ円高もリスク回避の売り圧力を強めています。
自律反発あっても不安定な地合い続く
短期急落で突っ込み警戒感はさらに強まり、週末には売買代金が7兆円近くに膨らんだことから、週明けは自律反発に転じる場面があるでしょう。ただ、関税率引き下げ交渉の行方は読み切れず、相互関税の影響が判明するのはまだ先で、不安定な地合いが続きそうです。前週は防衛関連と一部バリュー株を除いてほぼ買いを手控えており、本格反騰に備えて候補銘柄やセクターをピックアップしておきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


コメント