「正直じいさんの大判小判」~好業績株の下値買いの一方ショートも狙う

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

17日午前の東京市場は続伸、ただし、日経平均は400円超まで上昇した後は急速に上げ幅を縮め、53円高で引けています。16日の欧米株高と米税制改革法案下院通過もあって、朝方はリスク選好の買いが優勢でしたが、円が強含むと先物にまとまった売りが出て値を消しました。前場段階の東証1部の売買代金は概算で概算で1兆8204億円をこなしています。
本格反騰へは今少し様子を見極める必要があるとみていましたので、週末要因も考慮すれば伸び悩みも仕方ないでしょう。前日の2万2000円割れからきょうの高値まで800円近く上げましたので、短期筋の利益確定売りが出てきます。ただし、日経平均は前日は25日移動平均を下値に切り返し、きょうは5日移動平均を上回りました。このまま値を保って5日線が上向いてくれば、本格反騰開始ということになるでしょう。
ピックアップ銘柄は東京エレクトロン(8035)、安川電機(6506)は堅調、アバールデータ(6918)も半導体関連株人気に乗り一段高に向かってきました。一方でヨシックス(3221)は伸び悩み、アルコニックス(3036)は反落しました。引き続き3Q以降も一段の業績拡大が期待できる好業績株の下値買い、月足ベースで大きく上値乖離し天井を打った銘柄のショート狙いです。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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