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朝安の後プラスに浮上
30日午前の東京市場は4日ぶりに反発、日経平均は166円高です。前日の米国株が安かったことで続落で始まりましたが、売り一巡後は円が弱含んでいることを支えにプラスに浮上しました。業績予想を下方修正したファナック(6954)が安寄りのあと切り返したことが安心感につながり、ここまで売り込まれてきた主力株を中心に買戻しや押目買いが広がっています。
まだ明確な底入れ感はありませんが、やはりここからの下値は売り込み辛いのでしょう。追い証発生などによる換金売りが出ていますが、月末を控え年金資金の買いが観測されるなど、徐々に押目買いが優勢になりました。
ジャムコがしっかり
ピックアップ銘柄ではジャムコ(7408)がしっかり、任天堂(7974)も下げ渋っており、短期値幅取り候補ではサインポスト(3996)やリソー教育(4714)、ナカニシ(7716)などが強い動きです。他候補銘柄については状況を見極めながら戻り売りのタイミングを計りたいと考えています。
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