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米株安や英EU離脱問題でリスク回避
28日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は323円安です。景気減速懸念で米国株が安く、英国のEU離脱問題などが嫌気され、リスク回避の動きとなりました。一時フシ目の2万1000円を割り込み、東証1部の値下がり銘柄は1966と全体の9割強を占める全面安商状です。売買代金概算9274億と薄商いのなか、先物への売り仕掛けに振らされました。
EduLabが大幅高で最高値
ただ、全般が軟調に推移する一方で、新元号関連など値動きのいい中小型材料株の一角に人気が集中するかたちになりました。ピックアップ銘柄ではイボキン(5699)が2100円がらみの保ち合い上放れの兆しを見せており、RPA関連で業容変貌期待が強いチームスピ(4397)も中長期投資で狙っていきたいと思います。一方、短期値幅取り候補についてはEduLab(4427)が大幅高で最高値を更新したほか、メドピア(6095)も新値をとっており、新元号関連のAmidA(7671)や東京機(6335)に買いを入れました。一方、ショートで大塚家(8186)や川崎汽(9107)に空売りを入れています。
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