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通商問題へ警戒感強く続落
31日午前の東京市場は続落、日経平均は161円安です。トランプ米大統領がメキシコへ輸入関税を課すと表明したことから通商問題への警戒感が強まり、109円台前半に進んだ円高や時間外の米株価指数先物安、中国製造業PMIの悪化も重しになりました。売り一巡後は下げ渋りましたが戻りは限られ、輸出株を中心に下値を探る悪い流れを断ち切れていません。
スクリーンを買戻し
前日買われたレアアース関連は利益確定売りに押され、ピックアップ銘柄ではイボキン(5699)が反落しました。ただ、目先調整一巡の日ホスピス(7061)がしっかりで、そーせい(4565)も下げ渋りから反発に転じています。短期値幅取り候補ではショートのスクリーンHD(7735)を買戻し、利益を確定する一方、新値をとってきたエイトレッド(3969)を買い直しました。引き続き中小型材料株の個別物色ですが、資金の逃げ足は早く、銘柄を絞り込んで慎重に対応していきたいと考えています。
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