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上げ幅縮小もプラス維持
8日午前の東京市場は4日続伸、日経平均は21円高です。中国商務省が追加関税の段階的な引き下げで合意したと発表、米中交渉進展を好感した米国株高や受け、買い先行で始まりました。為替が109円10銭台と円安に振れていることも追い風になり、一時260円近くまで上げ幅を広げています。ただ、買い一巡後は急速に上げ幅を縮め、終盤には下げに転じる場面がありました。
決算手掛かりに個別物色
急ピッチの上げが続いてきただけに上値では利益確定売りが出ているのでしょう。もっとも、下値では買いが入りやすい状況に変わりはなく、小幅ながらもプラスを維持して引けるなど底堅い動きです。決算発表後半のピークを迎え、決算を手掛かりにした個別物色が続いており、きょうは通期上方修正のホロン(7748)を買い直し、今9月期76%営業増益を見込んだBEENOS(3328)に打診買いを入れました。
by 株価チャート「ストチャ」
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