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19年は4000円上昇
19年の日経平均は年間で約4000円の上昇となりました。前半上昇のあと夏場にかけぐずついていましたが、秋口から急上昇に転じました。年末は海外投資家のクリスマス休暇入りで、閑散商状が続きましたが、新年相場については堅調なスタートが予想されています。米中問題にひとまず落ち着きどころが見えてきたことで、昨年からの上昇基調を引き継ぐことになるでしょう。
IPO換金資金は中小型株へ
年末年始の6連休中に米国では12月製造業PMI改定値、ISM製造業景況指数など経済指標の発表を控え、北朝鮮情勢への警戒感も根強いことから、スマレジ(4431)や太陽誘(6976)など数銘柄を残してほとんどの推奨銘柄の損益を確定しました。ただ、活況を呈したIPOの換金資金は中小型株に還流すると考えられ、新年相場では新たにポジションを組み直すことになるでしょう。
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