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昨年来高値も小動き
20日の東京市場は続伸しました。日経平均は42円高で昨年来高値を更新しています。前週末の米国株市場で主要株価指数が揃って最高値を更新、為替が110円20銭台の円安水準で落ち着いていることも支えになり、輸出株を中心に買いが優勢でした。ただ、東証1部の売買代金は概算で1兆4179億円にとどまり、利益確定売りが上値を抑え小動きに終始しました。
3月期3Q決算発表睨む
今晩の米国市場はキング牧師生誕記念日で休場となることから、あすも薄商いに膠着感の強い展開が続きそうです。きょうは5Gや新型コロナウイルス対策関連、前田建が前田道へTOBを実施すると発表したことを受け、建設株に連想買いが広がりました。ただ、資金の逃げ足は速いと見ており、3月期3Q決算発表を睨んで好業績株に照準を定め、じっくり買いのタイミングを待ちたいと思います。
いったん利益確定
決算発表に備え、推奨銘柄では手間いらず(2477)、広栄化(4367)、イーソル(4420)、エードット(7063)などをいったん利益確定しました。一方で5G投資で恩恵を受ける太陽誘電(6976)を買い直しています。これまでの決算への反応を見ていると、好決算でも期待値に届かなかったり、出尽くし感などから急落するケースが目立っており、内容と株価の反応を見極めたうえで、売り買いの判断をしたいと考えています。
by 株価チャート「ストチャ」
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