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続落も底堅さは意識
2日午前の東京市場は続落。日経平均は154円安です。新型コロナウイルス感染拡大へ警戒感から、前日の米株市場でダウが1000ドル近い下げとなった流れを引き継ぎ、売り先行で始まりました。ただ、10時過ぎに350円超に下落したあとは、時間外の米株価指数先物が上昇していることから、下値に買いが入り下げ幅を縮めるなど底堅さは意識されています。
Wスコープ、日産自に打診売り
もっとも、東証1部の8割以上の銘柄が値下がりする軟調地合いで、下値への警戒は解けず、直近安値を切ってきたWスコープ(6619)、日産自(7201)に打診売りを入れました。一方で、前日に続いてテレワークやオンライン医療・教育、巣ごもり消費など新型コロナに関連する銘柄が個別に賑っており、全般の底打ち反転を待ちながら、動きのいい材料株には割り切って対処したい考えです。
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