中小型株の循環物色続く【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続落も下げ渋る

 13日の東京市場は続落しました。日経平均は99円安です。新型コロナウイルス二次感染への警戒感から米国株が大きく下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢でしたが、朝安のあとは下げ渋りました。時間外の米株価指数先物安は重でしたが、日銀ETF買いへの期待やアジア株高をフォローに戻り足となっています。

上値重いが下値も堅い

 上値は重いものの、日経平均は2万円を割り込むことなく、底堅さが意識されました。主力銘柄への買戻しは一巡し、半導体関連も利益確定売りに反落しましたが、遠隔医療やオンラン学習など新型コロナに関連する材料株や直近IPOを買い直す動きがみられるなど、中小型株の循環物色は続いています。

JMDCや関通が大幅高

 推奨銘柄もおおむねしっかりで、好決算発表のJTOWER(4485)の利益を確定する一方、前場に追撃買いを入れた医療ビッグデータのJMDC(4483)やテレワークの大塚商会(4768)、買い直した直近IPOの関通(9326)が大幅高となりました。後場はチエル(3933)、カプコン(9697)に追撃買い、ニイタカ(4465)に打診買いを入れています。

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