基本的にグロース主体【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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方向感なくもみ合う

 6日の東京市場は続落しました。日経平均は96円安です。前日の米株市場は高かったものの、上値は重く方向感なくもみ合いました。小幅安で始まったあと上昇に転じる場面はありましたが、前引けにかけ再びマイナス圏に押し戻され、後場は軟調に推移しています。ただ、場中に決算を発表したトヨタが買われ、全般を下支えしたことで下値を売り込む動きとはなりませんでした。

バリュー株シフトを意識

 決算を手掛かりにした物色は続いていますが、大幅減益でもコンセンサスを上回ったとして買い戻される銘柄の一方、高値圏にある銘柄には好決算でも利益確定売りに押されるケースが目立ちました。グロース株からバリュー株へのシフトを意識させる動きで、こうした物色の変化はこれまで何度かありましたが、注意はしておきたいと思います。

カプコンは連日の最高値

 ただ、推奨銘柄ではカプコン(9697)が続伸し連日で最高値を更新、マネーフォワド(3994)やKIYO(7353)、ロコガイド(4497)の直近IPOも底堅く推移しました。念のために前場は好決算を発表したMCJ(6670)、後場はホープ(6195)の利益を確定しましたが、スピード調整一巡から出直る中小型成長株も少なくなく、基本的にグロース主体の動きが続くと見ています。

株式情報と相場見通し

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