今年は歴史的な記録誕生【潮流】岡山 憲史

潮流|株式市場新聞
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7月には4万2426円まで上昇

2024年の日本株式市場は歴史的な記録が誕生した年だった。
日経平均が34年ぶりに過去最高値を更新した。また、日銀が17年ぶりに利上げを行ない、日経平均は過去最大の下げ幅を記録した。2月22日に日経平均が1989年12月に付けた過去最高値(3万8915円)を更新。7月11日には4万2426円まで上昇し、過去最高値を付けた。

上昇の原動力は?

上昇の原動力となった要因は、円安とAI(人工知能)の進化だ。米国でOpenAIが開発した「ChatGPI」は、想像や提案を自動的に創り上げる会話型の人工知能(生成AI)だ。そのAI向けの半導体を独占製造しているエヌビディアの躍進が株式市場を牽引した。半導体関連株は日経平均寄与度が高く、日経平均を押し上げる。

円買い介入と利上げで急変

ドル円レートは1月に1ドル=140円80銭だったが、7月に1ドル=161円99銭まで20円も円安が進んだ。しかし、この時が株と円安の天井で、その後は急激な株安と円高が進んだ。その理由は日銀による円買い介入である。7月11日と12日に円買い介入を日銀に指示したのは財務省の神田真人元財務官だ。日経平均は2週間で4800円も急落し、ドル円は10円も円高が進んだ。悪夢はさらに続いた。7月31日に日銀が17年ぶりに利上げを行なったのだ。植田日銀総裁は政策金利を0.25%に引き上げた。利上げを機に、日経平均は8月5日に4750円安の3万1156円と大暴落となった。
下落幅は1987年のブラックマンデーを超えて過去最大となった。日銀の利上げから僅か3日間で7,600円も下げた。同時に円が買われ1ドル=141円60銭まで円高が進んだ。

国民の最大の敵は財務省

また、今年は政局にも大変化があった。9月27日に行なわれた自民党の総裁選で石破氏が高市早苗氏を破った。石破総理の誕生だ。この結果を受け日経平均は2,000円も急落した。石破ショックだ。また、10月28日の衆議院選挙で自民・公明与党は大敗し過半数を割れ込み、少数与党となった。一方、国民民主党が躍進した。国民は減税を望んでおり、自民・公明与党は受け入れざるを得ないだろう。与党と野党が国民に見ええる形で議論し、国民の声が政策に反映すれば良い結果を生む。国民の最大の敵は財務省であることも広がり始めている。

潮流銘柄は?

潮流銘柄はガーデン(274A)、カバー(5253)、ウェルディッシュ(2901)

 

岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール

マーケットバンクは1999年12月8日の設立から投資支援システムの開発・販売、金融情報サービス、投資売買助言、運用コンサル等を行っている。
2002年には画期的なペアトレード「ハイブリッドシステム」を開発。NHK番組「経済最前線」で紹介される。
2006年にテクニカル分析システム「マーケットルーラー」を開発。2007年にはテクニカル応用ツール「窓チャートシステム」を開発。2つの投資分析システムは全国の投資ソフト450本の中で共に人気ランキング1位となり、高い評価を得る。また、日経225先物運用システムを開発し、実践に活かしている。

代表の岡山憲史氏は1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて1万人超の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催。ゴールドマン・サックス投信、クレディスイス投信、野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、プロの運用担当者などを含む1万人超の参加者を集めて実施。コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)で、1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に増やすという高成績をあげ、文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2カ月間で1億円の資金を2億1600万円に倍増させ、6位入賞。
2002年 1月 NHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月 TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
2017年 1月 夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
2020年 1月 夕刊フジ「激闘!!株-1(カブワン)グランプリ」で優勝。
2022年 1月 夕刊フジ主催「株-1グランプリ」で優勝。
2024年 3月 夕刊フジ主催「株-1グランプリ」で優勝。
株式市場新聞、週刊ポスト、週刊現代、フライデー、月刊カレント等を執筆。
個人投資家に投資情報や個別銘柄、日経225先物の助言業務を行っている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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