ダブル底形成確認へ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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2万9000円回復し週足陽線

先週の東京市場は乱高下致しましたが、終わってみれば2万9000円台を回復し週足は大きな陽線を立てました。週初には2万8000円を割り込み下降トレンド再開かと思われましたが、週末には5週、26週線を回復し13週線も目の前です。6月15日高値の2万9480円を抜け出せば、5月13日の2万7385円と6月21日の2万7795円とのダブル底確認から2月高値に向けた上昇トレンド回帰が確認されることになります。

テスHDは再生エネの出遅れ

今週は個別銘柄でテスHD<5074>に注目したいと思います。4月27日に東証一部へダイレクト上場した企業ですが、類似企業のウエストHD<1407>、イーレックス<9517>、レノバ<9519>などの再生可能エネルギー関連銘柄が人気化しており出遅れであることに加え、6月末決算で20.52円配当権利付きとなる同社に期待致します。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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