個別物色が活発化【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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静かな取引で始まる

今週の東京株式市場は静かな取引で始まりました。日経平均は2万9000円前後が心地よいのか上下幅は137円しかありません。しかも、売買代金は相変わらず低調のままです。

NY市場全く問題なし

先週末のNY市場ではNYダウが237ドル高の3万4433ドルと25日線を回復し、S&P500指数も14ポイント高の4280ポイントと連日で最高値を更新。前日まで3日連続で最高値を更新していたナスダックは流石に小反落しましたが、それでも9ポイント安と全く問題はありません。

取り上げた銘柄はいずれも上昇

日経平均やTOPIXなど指数はおとなしいですが、個別物色は活発です。先週23日に取り上げたグレイステクノロジー<6541>が押し目完了から戻り高値を抜け出し、ギグワークス<2375>も5日線が上向きに転じてきました。24日に取り上げた良品計画は<7453>2300円台に乗せて75日線に接近し、本紙28日号で取り上げたテスHD<5074>も昨日が配当権利取りの動きか1800円台を回復し、25日線を回復してきましたので、権利落ち後の押し目は買いと考えます。

F&LC動き出すタイミング

あまり調子に乗って銘柄を増やすのはどうかとも思いながら、本日はFood&Life Companiesに<3563>に注目します。スシローブランドで回転寿司チェーン店トップの同社。まだ出来高もおとなしく目立った動きは見られませんが、各種移動平均線が4800円~4850円に収斂しており、逆張り指標のDMIが買いシグナルを点灯してきました。ボリンジャーバンドも拡大しだしたことでソロソロ動き出すタイミングではないかと見ています。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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