号砲一発、底入れ示唆【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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織り込み済みの反応

先週の東京株式市場は続落となりました。ウクライナ情勢の緊迫化により週初から下放れて始まり、24日にロシア軍がウクライナに侵攻を受け、日経平均は一時2万6000円割れまでありました。しかし、ウクライナはNATO加盟国ではないために、欧米が援軍を送ることはなく、短期決戦での決着が想定されることから、実際に戦争となった途端に株式市場は織り込み済みという反応となりました。

金融株の押し目は買い場

24日の米国市場はダウが1月24日に続く長い下髭陽線となり、ナスダックに至っては陽線包み足に近い暴騰となりました。これで今後はインフレへと目が移るものと思われます。25日の東京市場は反発しましたが、ロシア向けエクスポージャーリスク懸念で金融株が売られました。インフレに目が向くことを考えれば、この押し目は買い場ではないでしょうか。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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