日米共に注目場面を迎える【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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2万7000円抜けきれるか

週明けの東京株式市場は日経平均が4日続伸しました。日経平均は2万7000円台に乗せだしてきており、7月SQ値を越えてきています。ただし、6月20日に2万5520円で目先の底入れ後、6月28日と7月11日に2万7062円高値で上値を押さえ込まれました。ここを抜け出さないとトレンドが上向かないということから、接近すると売りが入ってくるようです。抜けきれるかどうか注目場面を迎えています。

NYダウも抵抗線に上値押さえられる

日本株に比べるとリバウンド力が弱いNY市場は相変わらず乱高下しています。NYダウは先週末658ドル高となり25日線を上回りましたが、週明け18日は一時288ドル高まであったところから一気に662ドル安して25日線に接近。4月21日高値と6月1日高値を結んだ右肩下がりの抵抗線を上回りだしたところで上値を押さえられました。サマーラリーに向かうためにはこの抵抗ラインを抜け出す必要があり、NYダウも注目場面を迎えています。

日本電産の1Q決算に注目

今週は本日から2日間の日程で日銀金融政策決定会合が開催されます。恐らく現状維持だと思いますが、海外勢には思惑もあるようで一応注目せねばならないでしょう。また、20日(水)には日本電産の第一四半期の決算発表が予定されており大注目となります。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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