幻のSQ値【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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日足の窓めるなら騰勢に拍車

先週の東京株式市場は続伸となりました。米3月の消費者物価指数や卸売物価指数が市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ停止期待が高まりました。日経平均は一時2万8500円台に乗せる場面があり、3月9日~10日に残した日足の窓(2万8515円~2万8558円)を埋めるなら騰勢に拍車が掛かると思われます。

問題は4月限SQ値

問題は4月限SQ値(2万8519.43円)が思いのほか高く着地し、「幻のSQ値」となってしまったことです。今週前半にSQ値を超えるなら上昇トレンド継続となりますが、それが出来ない場合は戻り売りということになります。

売買代金と大型株の動向見守る

ウォーレン・バフェット氏が日本株に強気姿勢を示しましたが、売買代金に大きな変化はなく、海外投資家の追随姿勢は見られません。売買代金の今後の推移と大型株の動向を見守る必要がありそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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