指数から個別物色へ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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円安と株高セットで8週続伸

先週の東京株式市場は8週続伸となりました。3月最終週から始まった海外投資家の日本株の買い越しは9週連続となりました。その間、国内勢は売り越しを続けてきました。海外勢は日本株を買うと同時に為替市場で日本円をヘッジ売りしているものと思われ、円安と株高がセットされているようです。

騰落6日平均上回りサイン点灯

懸案だった米債務上限問題が片付いたことで、今週も活況推移すると思われますが、週末はメジャーSQを迎えることから、足元の上昇はSQまでといった見方もあります。ただ、指数優位の展開から個別物色へと移るのではないでしょうか。6日騰落レシオは5月9日の219%から5月31日には53.5%まで調整しましたが、6月2日には86%台に上昇し騰落6日平均を上回りました。調整一巡から個別物色が活発化するサインが点灯したということです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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