日経平均32週サイクルボトム【転ばぬ先のテクニカル】

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日米長期金利上昇で大幅反落

先週の東京株式市場は大幅反落となりました。7月の日銀会合でイールドカーブコントロールを修正後、日本の長期債利回りが上昇。米国では格付け会社フィッチ・レーティングが米国債の格下げを発表し、10年債利回りが4.1%台に上昇し、昨年10月の4.246%が視界に入りました。

6月19日高値からの三段下げ

8月3日のナイトセッションで日経225先物は3万1660円安値まであり、7月12日の3万1760円安値を下回りました。このことで、6月19日高値からの下落は三段下げとなりました。3万3950円~①~3万2250円~②~3万3810円~③~3万1760円~④~3万3470円~⑤~3万1660円と5波ないしは進行するのかどうかを見極め中です。予定通りの流れとなっており、次はどこで底打ちる局面となりました。

お盆週間に底打ちを予測

日経平均は概ね1年に2回、18週~32週で重要な安値をつけるサイクルを繰り返しています。1月安値から6月高値までは24週間で、次の変化週は32週目ということになります。1月安値から32週目は来週で、お盆週間に底打ちすることが予測されます。

日経平均のターゲットプライスは

いずれにしても、今回の調整は三段下げに入ったことで最終局面を迎えています。オプションSQの今週後半から来週末までには底入れすることでしょう。日経平均のターゲットプライスは3万1500円~3万1200円前後と見ています。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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