日米の株価推移に連動性なくなる?【転ばぬ先のテクニカル】

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東京株式市場は反落

本日の東京株式市場は反落しました。先週末に5月限オプションSQを通過しましたが、SQ値を2カ月連続で下回っていることで、上値が重くなっていきた印象です。

NY市場はS&P500最高値更新も

一方、NY市場はダウ30種平均が8連騰しましたが、酒田五法で「新値八手、十手」と高値更新が8日~10日で上昇一服との経験則から、そろそろ一旦は反落するとの見方が出てきます。ただし、S&P500は週足3週連続陽線となり、「赤三兵」の買いシグナルが点灯したことで、早晩、最高値更新もあり得る形になっています。

日経平均は赤三兵ならず

S&P500は赤三兵となりましたが、日経平均は4月第3週安値から2週続伸したことで、赤三兵の期待がありましたが、先週は反落してしまい、日米での株価推移に連動性がなくなりつつあります。

反発できないと25日と75日線がデッドクロス

今週も本日の寄り付きが下放れスタートとなってしまったことで、日経平均の25日線が3万8500円に下がり、75日線は3万8481円に上がってきます。ここで大きく反発できない場合は明日にも両線がデッドクロスしてしまいます。そうなると下押し圧力が高まることになりますので要注意と言えましょう。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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