ボックス相場と決別か【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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上放れ近いと考え直す必要を指摘

昨日の当欄で「小回り3カ月の日柄調整が終わり、いよいよボックス相場を上に放れるタイミングが近づいていると考え直す必要があると考え出しています」としました。

半導体関連売られても上昇トレンド取り戻す動き

筆者は世界の株式市場を牽引してきたエヌビディア株が先週、陰線包み足となったことで、今後、半導体関連銘柄が崩れ、株価指標も押し下げられると考えていました。しかし、半導体関連銘柄は流石に売られていますが、昨日は日経平均が25日線や13週線を突破、本日は75日線も突破して3万9000円台に乗せてきたことで、ボックス相場から決別し、上昇トレンドを取り戻す動きが出始めた可能性が更に高まりました。

レジスタンスポイント抜ける前に打診買いも一考

この上のポイントは6月11日高値の3万9336円、5月20日高値の3万9437円となりますが、本日は5日線が25日線を突き抜けるゴールデンクロスが示現。一目均衡表でも雲上限を突破したことや日経平均、TOPIX共に週足平均足が陽転してきており、上記のレジスタンスポイントを抜ける前に打診買いを入れてみるのも一考かと思います。

エヌビディア株調整時間を要する可能性

エヌビディア株が3営業日数で16%下落しており、分割後に購入した投資家は含み損を抱えているはずです。天井打ちという訳ではなく、急激な上昇に対する調整局面入りだとは思いますが、先日も言及したNTT株との比較からすると今回の調整局面は時間を要する可能性があります。

TOPIX型内需銘柄と小型新興株にもチャンス

となると、ボックス放れした場合の東京市場では、日経平均型ではなくTOPIX型主導の上昇トレンドへと移るものと思われます。また、先日記述したようにグロース250が今週に入り続伸しており、5週線が上向きに転じてきました。本日はまだ週前半ですが、本日段階で13週線を突破してきています。今後はTOPIX型の内需銘柄に加え、グロース市場やスタンダードなどの小型新興株にもチャンスが広がりそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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