ストキャ%Dが下向きに【転ばぬ先のテクニカル】

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日経平均同値幅の上下

昨日の引け後にデータをエクセルシートに入力していて気が付きました。今週月曜日の日経平均は674円安でしたが、昨日は674円高。日経平均採用225銘柄全てが同じ値幅で上げ下げしたのか!?といってもいい同じ値幅には驚かされました。長らく株式市場を眺めてきましたが、同値幅の上下は初めてみました。実際に採用銘柄を見ていくと、同値幅で動いた銘柄は見つかりません。銭の単位は25銭、昨日のほうが上げたのですが、とてもとても珍しい現象です。

年間雇用者数基準改定値100万人規模だと問題

本日の東京株式市場は反落しました。S&P500とナスダックが8連騰していたため、流石に過熱感から反落。今晩、米労働省労働局から今年3月までの年間雇用者数の基準改定値が発表される予定で、ゴールドマン・サックス・グループでは100万人程度下方修正されるとのレポートもあり警戒されています。この改定は今回に限ったことではなく、毎年行われていることですが、今回の市場予想値が非常に大きいため、もし100万人規模だと問題です。

長期金利急低下しドル安・円高進む

この1年間の雇用者は月間33万7000人増えていたためにその1/3が減少するとなると、今まで考えていた以上に景気は減速していたということになってしまいます。20~30万人程度なら月2~3万人の修正なので問題はないと思われますが、10万人弱ともなれば長期金利が急低下し、ドル安・円高が進むことになるでしょう。

ドル円38.2%戻しで息切れし円高再燃も
ドル円は今朝、一時144.94円高値がありました。7月3日の162円から8月5日の141.66円まで20円程度、急激に円高となりました。そこから8月15日に149.39円までリバウンドしましたが、38.2%戻しで息切れしました。8月第1週の長い下髭ローソク足の下髭部分に入り込みだしており、円高再燃の動きに見えます。

パウエル発言にどんな思惑内包されるか

更に今週23日9時半ごろから上田日銀総裁の国会閉会中審査があり、その夜にはカンザスシティ連銀主催のジャクソンホール年次会合でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長講演を控えています。今晩の雇用改定値を受けたパウエル氏発言にはどういった思惑が内包されるのか。マーケットは動きづらい局面を迎えています。

上値は重くなってきており戻り売りと判断

さて、日経平均は小幅反落となりましたが日足は陽線形成でした。本日、5日線と25日線がゴールデンクロスしました。一方でストキャスティクス%Dが下向きに転じ、SLOW%Dを下回ってきました。上値は重くなってきており、戻り売りと判断します。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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