続伸し日銀利上げ発表日の高値に接近
本日の東京株式市場は続伸しました。146円台への円安もあり、日経平均は一時3万9080円まで上昇しました。7月31日の日銀会合で0.25%利上げを発表した日の高値(3万9188円)にあと100円まで接近しました。この日の引け後の上田総裁発言で翌日から株価が急落していきましたが、市場が不安定な時には利上げはしないとの内田副総裁発言で株価が復元したということでしょう。
輸出株買われるが日足は陰線形成多数
本日はドル円が146円台へと円安が進行したことで、電気、輸送用機器など、円安メリット株が買われて寄り付きから上昇していきましたが、ブルームバーグ通信が、中国政府が日本政府に対し、中国企業への半導体製造装置の販売及び関連サービスの提供を更に制限すれば、厳しい経済的報復措置を講じることを示唆したと伝えたことで、3万9000円台では戻り売りが出て、輸出株の日足は陰線形成が多数です。
変化日に高値通過して萎み上値追い難しい
本日は変化日です。変化日に高値通過して萎んできたところを見ると、上値追いは難しい位置だと考える必要がありそうです。
NY市場はレーバーデー明けから投資家戻る
さて、今晩のNY市場はレーバーデーの祝日です。レーバーデー明けで夏休みが終わり、明後日から投資家が戻ってきます。
注目スケジュール多く値動き大きくなる
今週は注目スケジュールの多い週ですので、値動きが大きくなると思われます。今週のスケジュールは以下の通りです。
3日(火)日本 8月の国内ユニクロ既存店売上高
米国 8月のISM製造業景況感指数
4日(水)中国 8月の財新非製造業PMI
米国 7月の雇用動態調査(JOLTS)
米国 7月の製造業受注
米国 地区連銀経済報告(ベージュブック)
5日(木)日本 7月の毎月勤労統計
日本 積水ハウス
米国 8月のADP雇用報告
米国 8月の企業人員削減数
米国 週間の新規失業保険申請件数
米国 4?6月期の労働生産性指数改定値
米国 8月のISMサービス業景況感指数
6日(金)日本 7月の家計調査
日本 7月の景気動向指数速報値
米国 8月の米雇用統計
週末の8月雇用統計で利下げ幅を占う
9月17~18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。先月のジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が9月利下げを示唆したことで、マーケットは通常の0.25%利下げか、踏み込んで0.5%利下げになるのかに注目しています。インフレの鎮静化に加え、雇用重視の姿勢を示していることから、週末の8月雇用統計で利下げ幅を占うことになりますので最大注目となりそうです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


コメント