高値切り下げ相場、終了【転ばぬ先のテクニカル】

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大幅高で一時4万円の大台回復

本日の東京株式市場は大幅高で、日経平均株価は一時、4万円の大台を回復する場面がありました。

切っ掛けは日銀利上げ見送り報道

大幅高の切っ掛けは、昨日の夕刻にブルームバーグが「日本銀行は消費者物価の上昇に加速感が見られず、海外経済の不確実性が強まっている中で、追加利上げを急ぐ状況にはないと認識している」と報じたことです。この報道を受けて来週18~19日の日銀金融政策決定会合での利上げが見送られ可能性が高いと解釈し、ドル円が152円後半まで円安が進行し、夜間の日経平均先物が3万9600円台に跳ね上がりました。

11月SQ値超え買戻しに拍車

その後、米11月消費者物価が発表され、市場予想通りだったことでハイテク株主導でナスダックが上昇。ナスダック総合指数が初の2万ポイントに乗せたことで日経先物は一時4万160円まで急騰しました。11月SQ値を超えたことで買戻しに拍車が掛かったようです。

年末年始高へGOサイン点灯

先物の11月高値は4万170円でしたので、まだ、高値更新とはなっていませんが、現物の日経平均に目を向けると、7月11日高値の4万2426円以降は10月高値が4万257円、11月が3万9884円と高値切り下げ型でしたが、本日、11月高値を抜いたことから、高値切り下げ型から高値切り上げ型に変わり、年末年始高へのGOサインが点灯したことは大事です。

値嵩半導体株調整一巡から上方転換へ

今後は暫く指数優位の上昇相場が暫く展開されることになると思われます。そして物色面でも変化が出てくることでしょう。直近まで強かった銘柄が調整局面へと移り、逆に弱かった銘柄が調整明けとなる主役交代が起こると考えます。となれば、直近でもたついていた値嵩半導体株が調整一巡から上方転換するものと思われます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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