続伸し12日に4万円台回復場面
今週の東京株式市場は続伸しました。今週の日銀会合での利上げ見送り報道が流れたことと、市場予想通りだった11月の米CPIによりFOMCでの利下げ見通しによるナスダック市場初の2万ポイント乗せという材料により、日経平均は12日に4万円台回復場面がありました。この急騰により、7月高値以降の高値切り下げパターンが切り上げパターンに切り替わった週です。
週末13日は下放れの陰線形成
ただ、週末13日の日経平均は下放れの陰線形成となり、7月12日、10月16日、11月1日、11月26日に続くアイランドリバーサル形状となってしまいました。アイランドリバーサルがこんなに何度も出現することは珍しく、何が上値を押さえる要因となっているのか皆目見当がつきません。
中期トレンドは上向きで押し目買い戦略
週足は上髭の陽線形成となりましたが、ただ、チャートが崩れた訳ではありません。5週、13週、26週の移動平均線を上回っており、中期トレンドは上向きのままです。月足も11月に割り込んだ6カ月線を回復しており、現状は押し目買い戦略で間違いないと考えます。
年末年始高へ向かうには…
年末年始高へ向かうには週足のボリンジャーバンドのプラス1σをブレイクする必要があります。9月第4週、10月第3週はプラス1σに上値を押さえられました。また11月第2週もプラス1σに接近した途端に翌週、陰線包み足で反落しました。
ボリンジャーバンドプラス1σは4万30円近辺
現在、ボリンジャーバンドのプラス1σは4万30円近辺を走っており、今週はここをブレイクできるかどうかに注目です。ブレイクできない場合は再度3万8000円割れ近辺への下落が生じる可能性があるために、ここは何とか突破して欲しい局面です。
ドル円は2/3戻しの154円目指す
ドル円に目を向けると、12月4日の当欄で指摘した通り、週末に153円台まで円安が進みました。152.75円近辺に走っている25日線をブレイクし、一目均衡表の基準線をも突破してきました。11月15日の156.74円から12月3日の148.64円までの円高に対する61.8%戻しの153.64円や、2/3戻しの154.04円を目指すことになりましょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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