2月相場は反落し上髭陰線形成
2月相場は反落し、月足ローソク足は941円の上髭陰線形成となりました。月足の一目均衡表は転換線に接近も崩れ足ではありません。
週足は続落で下放れ三役逆転視野
一方、週足は続落で13週、26週、52週線を下放れました。週足の一目均衡表では基準線を割り込み、転換線は下方転換。遅行スパンは既に26週前の週足の中に抑え込まれており、三役逆転が視野に入っています。
日足は昨年10月以降の安値割り込み下放れ
そして日足は昨年10月以降の安値を割り込んでしまいました。概ね4万円~3万8000円でのボックス相場を4カ月形成してきましたが、先週の下落により下放れてしまいました。
どこで底入れしてもおかしくない日柄
2月5日の当欄で日経平均には概ね16週から28週でサイクルボトムを付ける傾向があることを指摘しました。昨年8月第1週安値から今週で28週となっており、ここでの急落はある程度読めていました。そういう意味では、どこで底入れしてもおかしくない日柄を過ごしてきたのです。
サイクルボトム若干伸びても慌てる必要ない
ただ、2月21日段階の信用取引の買い残高が4兆5372億円と昨年8月以来の高水準となったところでの急落。買い方の含み損が膨らみ、投げ売りが出てくる需給悪の状況故にサイクルボトムが一般より若干伸びる可能性はありますが、ここでの下落はある程度想定されていたことで、慌てる必要はありません。
昨年7月は最高値のあと急落して急速に戻す
昨年は7月11日に史上最高値の4万2426円を記録後、わずか16営業日数で3万1156円まで26.5%急落しましたが、その後19営業日数で3万9080円まで25.4%戻しを経験したではないですか。
問題はセリングクライマックスがいつか
現在、日経平均の一株利益(EPS)は2523円あり、今朝の株価収益率(PER)は14.7倍と割安です。どこでコツンと底を打つのか分かりませんが、ここより下げる場面は買い目線で見るところでしょう。問題は、売りが売りを呼ぶセリングクライマックスがいつかということです。
「株価は株価に聞け」で注意深く見ていく
割安だからと手を出すと、需給が悪いだけに投げ売りをぶつけられてしっぺ返しもあるはずです。そのあたり、「株価は株価に聞け」で注意深く見ていきましょう。
NY主要指数は軟調に推移
ここでNY市場も見ておきましょう。NYダウは続落で26週線が視界に入ってきました。S&P500も続落で26週線を割り込んできています。ナスダックも同様に続落で26週線を割り込んできました。
ビットコインは26%近い急落
また、仮想通貨の代表格であるビットコインは1月20日の109,562ドルから2月28日には81,111ドルまで26%近い急落となっています。
株式市場以外のマーケットも丹念に見ていく
世界同時株安の時には、換金売り、追証売り、リスクパリティの売りが相応に入ることで、ゴールドやビットコインも急落します。そのため、株式市場以外のマーケットも丹念に見ていかねばなりません。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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