水星順行に戻ったところで底打ちし急騰
本日の東京株式市場は4日振りに急反発しました。昨日お伝えしましたように、水星が逆行から順行に戻りました。今回の逆行期間は3月15日~4月7日でした。株価は逆行開始直前に底打ちし、逆行中間点の3月26日に戻り高値を形成後、順行開始に向かって下落し、順行に戻ったところで底打ちし、本日の急騰。これが本当に影響したのならば、中心から2万5000光年と推定される壮大な太陽系の影響に驚かされます。
NYダウは上下幅は2600ドルの乱高下
とにかく、今は何が本当で何が嘘なのか分からない状況です。昨日のNY市場では、NYダウが一時1700ドル超下落する場面があり、その後は前日比900ドル高近くまであり、終値は349ドル安。上下幅は2600ドルと大きなものになりました。中国が対抗関税を表明した影響で急落からスタートしましたが、その後、ソーシャルメディアや一部メディアで、トランプ大統領が関税の90日間停止を検討とのニュースが流れ、株価は急速に戻してプラス圏へ浮上も、ホワイトハウスが否定したことで再度マイナス圏へ。フェイクニュースによる乱高下となりました。
税率計算式で代入を誤った可能性伝わる
日本経済新聞電子版には「トランプ米政権が「相互関税」の税率の計算式で代入を誤った可能性がある。」と伝えています。米アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)の研究員が改めて関税率を計算したところ、実際の税率は発表された数値の凡そ4分の1ほどとなったと言い、日本への税率は24%ではなく、一律の10%のみが適用されるはずだったと伝えています。恐らく、米政権がミスを認めることはないと思いますが、これも本当なの?と疑いたくなります。他にも取り上げたいニュースは沢山ありますが、キリがないのでこの辺で。
今日の上昇は単にテクニカルリバウンドの域
さて、日経平均は3万3257円高値まであり、昨日の高値を越える場面がありました。しかし、上述のようにフェイクニュースで乱高下しているだけで、関税問題は何も進展がありません。今日の上昇は単にテクニカルリバウンドの域であると考えるのが妥当ではないかと思います。
25日マイナス乖離10%以上の異常値修正に動く
例えば、昨日の終値ベースでの日経平均の25日マイナス乖離は15.1%でした。2020年コロナショック時の3月19日のマイナス27.3%や令和のブラックマンデーと言われる昨年8月5日の19.1%ほどではありませんが、10%以上乖離すること自体、異常値であり、その修正に市場が動き出したという印象です。
V字回復は難しく二番底確認し下値固まるまで待つ
ただ、関税による先行きの業績不安がありますので、昨年8月のようなV字回復は難しく、一直線で戻すことは難しいと考えます。二番底を確認し、下値が固まるまでは待つ必要があるでしょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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