米雇用統計の中身【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
目次

NY主要3指数上昇し東京株式市場は続伸

本日の東京株式市場は続伸し、日経平均は3万8000円台を回復してきました。先週末6日のNY市場では注目の5月雇用統計では非農業部門の雇用が13.9万人増と市場予想(13万人)を若干上回ったことを好感し、主要3指数が上昇。S&P500は2月21日以来の6000ポイント回復となりました。

米5月雇用統計予想上回るも16回中13回下方修正

ADP民間雇用報告が市場予想を大幅に下回っていたことで警戒されていたため、市場予想を上回ったことで胸をなでおろした格好ですが、3月及び4月分で合計9.5万人の雇用が下方修正され、直近16回中13回が下方修正という事実には目をつぶっているのです。

米国企業も関税の影響見極めようと慎重

医療や社会福祉、娯楽、ホスピタリティなどのサービス業で比較的堅調な増加を維持しましたが、製造業は減少しています。また、フルタイム雇用は62.3万人減少し、パートタイムは3.3万人の微増となっており、米国企業も関税の影響を見極めようと慎重になっていることが分かります。

貿易交渉の結果次第でマーケットは大きく動く

さて、今週は日米貿易交渉が大詰めを迎えます。15日~17日にカナダでG7サミットが開催されるタイミングで日米首脳会談が行われる予定。5回目の日米関税協議について赤沢経財相は、議論進展とする一方、一致点は見いだせていないと語っており、交渉が纏まるのかどうかが注目となります。また、本日、ロンドンで日中貿易協議が行われる予定です。結果次第でマーケットは上下大きく動くことが考えられます。

日々勇太朗

 

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次